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平車運送のメリット・デメリットを徹底解説

2023年03月14日

平車運送のメリット・デメリットを徹底解説

平車運送とは、トレーラーなどの荷台を持たない普通トラックを用いて行う貨物輸送のことです。荷台のない平車トラックは荷台のあるトレーラートラックに比べてコストが安く、荷物の積み降ろしも容易であるため、短距離輸送や中量貨物の運送に適しています。

【メリット】

平車運送のメリットとしては、まずコストの面があります。平車トラックの方がトレーラートラックに比べて燃料消費量が少なく、維持管理費も安いため、運送料金を抑えることができます。また、荷物の積み降ろしが容易であるため荷役に要する時間とコストを節約できます。

【デメリット】

一方で、平車トラックは荷台がないため、運べる荷物の量に制限があり、大量かつ大型の貨物の輸送には向きません。また、荷物が開放されているため、荷物の紛失・破損のリスクも高くなります。

平車運送はコストと荷役の面でメリットが大きい一方で、運べる荷物に制限があることと荷物の安全性の面でデメリットがあります。運送する荷物の特性と需要、運送距離に応じてメリットとデメリットを勘案し、平車運送の適否を判断する必要があります。

平車運送を利用するか否かは、運送する荷物の量や種類、運送距離によって判断する必要があります。

荷物が少量かつ小口の場合は、平車トラックでの運送が有利です。荷台がないため積み降ろしが容易であり、運送コストを抑えることができるためです。一方で、大量かつ大型の荷物を長距離運送する場合は、トレーラートラックの利用を検討する必要があります。平車トラックだけでは運べる量に限界がある上に、荷物が露出するため荷物の破損・紛失のリスクが高まります。

また、運送する荷物の種類によっても平車運送の適否は変わります。

例えば、値段が高く破損しにくい機械部品などの運送では、平車トラックを利用するリスクは高く、トレーラートラックの利用を推奨します。一方、鉄スクラップや木材など、荷物の種類上外部に露出しても問題のない貨物の場合は、平車トラックでの運送は可能です。

最後に、運送距離も平車運送の判断材料となります。運送距離が短い場合は、平車トラックの低コストというメリットが大きく、運送効率はあまり問題になりません。しかし長距離運送の場合、トレーラートラックの方が荷物の積載能力が高いため、運送効率とコストのバランスからトレーラートラックの利用を検討する必要があるので注意しながら見極めることが重要です。




もし上記のことでお困りごとがあれば、竹内運送までお問い合わせください。

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